研究会等」カテゴリーアーカイブ

越佐歴史調査会冬の調査への参加

2月16日・17日に開催された、越佐歴史資料調査会の調査合宿に参加してきました。私個人としては久々の現場での調査です。布施家は高田藩の大肝煎をつとめており、今回私はその組入用算用に関わる文書群を扱いましたが、高田や今町への出張の様子、どのような武士・町人と関わって組行政が成り立っていくかなど、興味深い論点にあふれています。

そろそろ久しぶりに院生・学生を誘って参加しようと考えています。

清末の中国と近世の日本

2月12日、学系内プロジェクト「近世・近代環東アジア地域における都市ネットワークに関する社会動体史研究」の一環として、京都から小野達哉さんをお招きして研究会が開催されました。

小野さんのお話のテーマは「清末重慶の義渡をめぐる社会的構図」。舟運をめぐる集団間の紛争で、差務(日本近世史的に言えば役負担)が決定的な意味を持つ。言葉を入れ替えれば日本近世とまるで同じ構造。もちろん差異も多々。近年こんなに面白く聞けた報告も少なく刺激に満ちた会でした。

懇親会でも日本、大陸中国、台湾、朝鮮、モンゴルのあんなことこんなことが飛び交い、時間を忘れました。本当に身のある環東アジア研究とは、こうした交流からこそ生まれるのだと確信しました。

 

小野さんは恩師から、档案(一次資料)に走ると堕落すると言われたと自嘲しておられました。伝統的に用いられてきた史伝実録地方志類を読まなくなり研究の断絶が生じるということかと思うのですが、一次資料から立ち上げる歴史こそが、民族国境を越えて比較するに足る意義を持つのだと思います。ともに頑張りましょうと言いながら別れましたw

国際シンポジウム「港湾都市新潟と海をめぐる諸問題」

本当に直前のお知らせとなり恐縮ですが、下記の国際シンポジウムが開催されます。私も登壇いたします。よろしくお願いいたします。

国際シンポジウム 港湾都市新潟と海をめぐる諸問題

日時:2019年1月8日(火曜日)15:30~18:00
場所:新潟大学五十嵐キャンパス人文社会科学系棟F棟大会議室
プログラム
1.港湾都市新潟から考える(15:30~16:10)
原直史(新潟大学・日本近世史)河口部港町群の消長と新潟港―16~21世紀―
中村元(新潟大学・日本近現代史)近代日本の都市下層労働者研究の現状と課題
2.海港都市文化交渉学/海の人文学(16:20~17:20)
権京仙(韓国海洋大学校・歴史社会学)国際海洋問題研究所と海の人文学
金潤煥(韓国海洋大学校・歴史学)近代東アジア海港都市における地域社会の形 成と拡散
阪野祐介(韓国海洋大学校・人文地理学)都市図を用いた近代東アジア海港都市 に関する研究
3.総合討論(17:30~18:00)

主催:新潟大学人文学部
共催:『社会適応力醸成のための人材育成プロジェクト+』 新潟大学人文社会科学系研究プロジェクト「近世・近代環東アジア地域における都市 ネットワークに関する社会動態史研究」
問い合わせ先:新潟大学人文学部 堀 健彦(hori@human.niigata-u.ac.jp)

第5回全国史料ネット研究交流集会について

直前の案内となってしまいましたが、1/17土・18日の二日間、新潟大学図書館ライブラリーホーにおいて、標記の催しが開催されます。東北から九州まで、災害で被災した歴史資料等のレスキュー活動などに携わってきた方々が、全国から活動事例を持ち寄って多彩な報告がなされます。貴重機会ですので、部分参加でも構いませんので、是非ご参加ください。詳しいタイムスケジュールは 下記に載せられています。

http://siryo-net.jp/event/20181117-18-koryusyukai5-niigata/

なお、懇親会は申込制となっております。これも得がたい貴重な機会ですので、是非ともご参加ください。申込は下記からお願い いたします。

https://kokucheese.com/event/index/538729

当催しのチラシのpdfファィルは、下記画像をクリックするとダウンロードできますので、まわりの皆様にご宣伝いただけますと助かります。

新潟史学会第68回研究大会・総会の御案内

 新潟学会では,以下の要領で第68回研究大会・総会を開催することとなりましたので,ご案内申し上げます。なお,大会参加にともなう出張依頼状の必要な方は,その旨ご連絡ください。

第68回研究大会・総会
日時 2018年11月4日(日) 13:00~
会場 新潟大学五十嵐キャンパス・総合教育研究棟1階大会議室(新潟西区五十嵐2の町8050)
参加費 1総会資料代 会員300円,非会員500円
       2懇親会 4,500円程度(但し,飲酒されない会員・学生会員は2,000円)
日程
12:40      受付開始
13:00~13:05   開会の挨拶
13:05~13:35   研究報告1  
小林 功氏(新潟大学大学院博士前期課程)
       「中世後期室町幕府―守護体制下における京都と在地勢力」
13:35~14:05   研究報告2  
堀田嵩洋氏(新潟大学大学院博士前期課程)
       「戦国期東国における領主権力と官途」
14:05~14:35   研究報告3  
菅野葉月氏(新潟大学大学院博士前期課程)
       「大正期における百田宗治の「民衆」概念」
14:35~15:05   研究報告4  
唐澤壮淳氏(新潟大学大学院博士前期課程)
       「村落における女性集団の機能分析―山形県置賜地方の大宮講を事例に」

15:05~15:20  休  憩
15:20~15:50  総  会
2018年度事業報告・決算報告・監査報告,役員の改選,2019年度事業案・予算案,その他
15:50~16:00  休  憩
16:00~17:30  記念講演
矢田俊文氏 (新潟大学人文学部教授)
            「災害研究の方法―地震・台風を中心に―」
17:40~17:50  閉会の挨拶・事務連絡
  18:00     懇親会

事務局から
・大会当日,新年度の会費(一般会員3,000円,学生会員2,000円)の納入をお願い致します。
・今年度以前の会費についても,未納の方は納入くださいますよう,お願い申しあげます。

問い合わせ先:
新潟学会事務局 中村 元
   TEL・FAX  025(262)6289
Mail: nakamura.moto■human.niigata-u.ac.jp
(SPAM対策のため@を■にしています)

越佐歴史資料調査会冬季調査のお知らせ

越佐歴史資料調査会では、2/25(土)〜26(日)の2日間、上越市頸城区において冬の史料調査合宿を行います。昨年から始まった、高田藩大肝煎家の膨大な史料群との格闘です。興味がある方は、ぜひ下記をご参照ください。

越佐歴史資料調査会:2017年冬、上越市頸城区手島布施家文書史料調査の実施について

越佐歴史資料調査会夏期調査のお知らせ

越佐歴史資料調査会では、8/20(土)〜22(月)の3日間、上越市頸城区において夏の史料調査合宿を行います。昨年から始まった、高田藩大肝煎家の膨大な史料群との格闘です。興味がある方は、ぜひ下記をご参照ください。

越佐歴史資料調査会:2016年夏、上越市頸城区手島布施家文書史料調査の実施について

第55回近世史サマーセミナー

7/16土〜7/18月に新潟県湯沢町で第55回近世史サマーセミナーが開催され、久しぶりに参加してきました。近世史サマーセミナーは院生時代は頻繁に行っており、実行委員もつとめたことがありますが、ここしばらくはまったくのご無沙汰で、最後に行ったのが2000年前後の、群馬県赤城でのサマーセミナーとなります。もう10年以上前ですね。

今回は新潟県開催ということで、早くから実行委員会から接触があり、準備段階でもお手伝いができればと考えていたのですが、思うように動けずに申しわけないことをしました。それでも旧小澤家住宅学芸員の安宅俊介さんとふたりで地元からの報告をすることが出来、最低限の責を塞ぐことはできたかなと思っています。

日中の報告と議論もさることながら、夜が濃いサマーセミナーの伝統は健在で、久しぶりに会う方やはじめての方、とりわけ若い世代の溌剌とした研究者の方々とじっくりお話をすることができ、自分の立ち位置についても改めて考えることができましたし、何より活力をいただきました。無理をしてでも行ってよかったと思います。

またこれからも参加してみましょうかねw

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(写真は巡見で訪れた三俣宿脇本陣池田家住宅)

新潟史学会第65回研究大会・総会の案内

新潟史学会第65回研究大会・総会が下記の通り開催されますのでご案内いたします。

【日 時】 2015年11月8日(日) 13:00~
【会 場】 新潟大学五十嵐キャンパス・総合教育研究棟1階大会議室(新潟市西区五十嵐2の町8050)
【参加費】 1総会資料代 会員300円,非会員500円
         2懇親会 3,000円程度(但し,飲酒されない会員・学生会員は1,000円)
【日 程】
  12:30      受付開始
  13:00~13:05   開会の挨拶

  13:05~13:35   研究報告1
      佐藤 萌理氏(新潟大学大学院生)
      「地域芸能における担い手の実践―三条神楽を事例に」
  13:35~14:05   研究報告2
      山田 祐紀氏(新潟大学大学院生)
      「割地慣行の持続性とその意義―近代的土地所有との接合をめぐって―」
  14:05~14:35   研究報告3
      中村 元氏(新潟大学人文学部准教授)
      「戦後新潟県における戦争の記憶と記録」
  14:35~15:05   研究報告4
      原 直氏(新潟大学人文学部教授)
      「早稲田大学図書館所蔵近世新潟関係料と文政期新潟町・沼垂町掛積争論」

  15:05~15:20  休  憩
  15:20~15:50  総  会
    2015年度事業報告・決算報告・監査報告,役員の改選,2016年度事業案・予算案,その他
  15:50~16:00  休  憩
  16:00~17:30  記念講演
      池田 哲夫氏 (新潟大学人文学部教授)
      「朱鷺の民俗誌―朱鷺・人・自然―」
  17:30~17:40  閉会の挨拶・事務連絡
  18:00     懇親会

事務局から
・大会当日,新年度の会費(一般会員3,000円,学生会員2,000円)の納入をお願い致します。
・今年度以前の会費についても,未納の方は納入くださいますよう,お願い申しあげます。

問い合わせ先:
新潟学会事務局 中村 元・齋藤瑞穂
   TEL & FAX  025(262)6289・6830
Mail: nakamura.moto■human.niigata-u.ac.jp
Mail:msaito■human.niigta-u.ac.jp(迷惑メール防止のため@を■にかえていますので、@に戻して入力してください)