五十嵐・内野周辺巡見

少し前になってしまいましたが、去る6/15土曜日に、副専攻「地域学」の授業のひとつ「地域学実習」の一環で、新潟大学周辺の、五十嵐・内野周辺地区の歴史的景観等を訪ねる巡見を実施しました。毎年行なっている授業ですが、その年の参加学生が訪問先やルート構成などを決めるので(この企画自体が授業の一環です)、少しずつ内容が異なっていたりします。今年度は五十嵐2の町の若宮神社からスタートし、内野町の内野大神宮(上・下)、静田神社、西川水路橋、農民義勇碑(清徳寺)等を見学しましたが、途中「鶴の友」の醸造元、樋木酒造さんも訪問しました。

樋木酒造樋木酒造さんにはこれまでにも何度かおじゃましているのですが、毎回樋木尚一郎社長から熱のこもったお話をうかがいます。そして今回、蔵の内部も見学させていただくことができました。明治期に作られた蔵の内部はなにかとても張り詰めた空気の空間に感じられました。そしてこれを大きくすることは決してせず、このままのサイズで酒造りを続けるという樋木社長のこだわりを、まさにその蔵のなかでうかがうことができ、あらためて深く受け止めることができたように思います。

なお、樋木尚一郎社長から、樋木さんが作成にかかわられたという下記図書をご恵贈いただきました。ありがとうございました。最初の早川氏の本では、まさに樋木社長の酒造りの理念が紹介されています。

  • 早川和宏『世界でいちばん楽しい会社 夢を追う12の起業家たち』三和書籍、2012年10月
  • 佐藤荘威『時の流れに〜昭和から平成へ〜佐藤荘威写真集』2012年7月